「語彙指導研究部会」は授業で即使える「語彙活動」と、
語彙に関する「研究」のふたつをメインに行っています。
今年は実践的な研究をすることになりました。
「定期テストで取り入れたい語彙問題とは?」(仮題)
と題して、定期テストで使える語彙問題の種類・分類と、
その中のどれをいつ、どのように使うかを研究します。
やられているようで、案外やられていない「定期テストの語彙問題」についての考察。
具体的な手順は大まかに以下の通りに行います。
① 定期テストは普段の授業の反映でなければならない。よってまずは授業における語彙活動の目標を決める。
(聞いてわかればいい単語、見てわかればいい単語、書けなければならない単語、コロケーションの
わかってほしい単語、その単語を用いて自己表現させたい単語、など個々の単語の目標と、フォニックスの基本を理解させる、といったような大まかな目標までを視野にいれて考えます)
② 授業でどのように扱ったかの記録
目標とは別に授業でどのように扱ったかの記録をとります。
③ ①②を踏まえて、どのような語彙問題が適切かを考えます。
④ 生徒に実際にやってもらい、フィードバックを得ます。
大まかには以上のように進めていきます。興味のある方は、部長・岡田までか、定例部会に出席してください。